生贄を捧ぐ
見るも無残な・・・
無残にも食いちぎられたこのありさまを・・・
犯人はそう
おじいちゃんちの・・・
先日おじいちゃんが善光院恵岳栄道居士とかいう名前になりました。出家しました。
86歳でした。
おじいちゃんありがとう。
その際に飛騨古川へ向かったわけです。
3泊くらいしたのですが、初日、僕は一張羅のGパンを古びた押し入れの目の前に脱ぎ捨て、パジャマに着替え、床につきました。
築40年超。
その家は夜になると天井から不気味な音が鳴り響くのです・・・
「カタカタカタ・・・」
朝起きてGパンに着替えようとした僕は我が目を疑った。
Gパンの片足が完全に押し入れに埋まっていたのです。
「おかしい・・・昨日脱ぎ捨てただけのはずなのに・・・?」
朝の寝ぼけた頭でそんな猜疑心をかかえつつも、気のせいかと思い直し、Gパンを引っこ抜いた。
「間違いない!押し入れに悪魔が住み着いている!!押し入れが!押し入れが悪魔の巣窟にぃぃぃ・・・
」
俺はGパンを生贄に捧げたも同然なのか。
しかしそれで自分の命が助かったと思えば安いものだ。
そう思うと少し気が楽になった。
気を取り直して階段を降りる。
そして俺は叫んだ。
「Gパンねずみに食われたーーーーーーー!!!笑」
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